細かいことの積み重ねで工場の生産性向上が格段に見込めるメソッドをご紹介しています
製造業の現場では迫りくる納期に備えて、常に各従業員が手を動かしてそれぞれの業務に励んでいます。緊張状態をキープし、集中して作業しているのにどうしても作業に遅れが出てしまう、といったご経験はありませんか。手を抜いているわけではないのに「どうしてこのスケジュールで出来ないのか」と問われて、動き方や作業が遅いのが原因であると決めつけてしまうと、従業員は納期のプレッシャーから焦りが見られるようになり、ひいては事故につながってしまうリスクがあります。ひとつの工程は、様々な動作の集積で成り立っています。それらの工数を一つひとつ見直していき、改善できるものや削減できるものをあぶり出していくと生産性向上が見込め、従業員に無理のある負荷をかけずとも工場に活気のある好循環が生まれ始めます。作業工程にお悩みの際はぜひご連絡をお待ちしています。
既存のフィードバック方法では解決できないお困りごとに対して大いに力を発揮いたします
個人の作業だけではなく職場の環境づくりに着目して、あらゆる業務の工程を改善に導いています。作業道具を取りに行く時間や、間違えた道具を戻しにいく時間、こういった無駄な時間が生まれる原因を「最初から用意していないのが悪い」「集中していないから道具を間違えるんだ」と従業員の責任にする向きもあるでしょう。確かに個々のマインドが変わるだけでも生産性向上は期待できますが、より速い作業を求め続けるのは限界があります。個人で出来ることを終えたあとは職場や工程全体の見直しが必要です。「なぜ道具を取りに行く工程が必要になるのか」「なぜ取り間違いが多発するのか」という視点に立つと、取り組むべき改善方法も変わっていきます。工場内のあらゆる環境が最終目標に対して適切な配置・動線になっているかを徹底的にチェックして働きやすさを導き、何より働きがいに満ちた職場に改善していくことを使命としています。
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店舗名 | BIG-G(旧:モノづくり仕組みコンサルティング) |
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住所 | 東京都千代田区大手町2丁目6-1朝日生命大手町ビル3Ffabbit 大手町 |
電話番号 | 090-9978-0113 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 不定休 |
関東圏を中心に生産管理や製造ラインに関するセミナーのご要望にもお応えしています
社員の方が働きやすく進んで業務に励みたくなる職場づくりのため日々努力を重ねています
やりがいや働きがいを持てる環境づくりで現場の効率もアップします
毎日多くの工数をこなし、ノルマや納期のプレッシャーに駆られている従業員の方々の尽力に支えられているおかげで工場の業務は成り立っています。仮にやっとの思いで目標に到達したとしても「今期の数字から見るに来期はその1.2倍は目指せるのではないか」などと上限のない目標設定をされては、努力も報われず士気が下がってしまいます。生産性向上を目指す際も同じことが言えます。一人ひとりの従業員の長所を見出した際に「あなたはこの業務が得意だからもっと早くできるはず」などとアドバイスしてしまっては、相手は「自分の努力がまだ足りないと思われている」という不安や、職場への不信感につながってしまいます。真面目な社員であればあるほど「もっと期待に応えなければ」という思いから無理をして、安全管理への意識が欠如するほどスピードを高めて思わぬトラブルを引き起こしてしまうことも考えられます。生産性向上の期待を社員の作業スピードの一点に注いでしまうと多くの場合、不和が生じてしまいます。社員の長所を見つけたら、その長所がさらに伸びるように環境や工程を整えてみるという視点が重要です。そのような工場における製造ラインの改善、見えない無駄や負担を取り除くことを得意としたコンサルティングを関東圏を中心に行っています。生産管理にお悩みの方のお力添えができるよう努めています。
経営者の方の方針と社員の方とのコミュニケーションを大切にしています
生産を管理する立場と実際に作業する立場では、見えている世界も異なるため、時には意見が対立することもあるでしょう。進んで対立を招こうとする方はおらず、よりよい業務のためにやむを得ず反対意見を表明する、というものです。より高い目標を掲げたい経営者の立場や、日々の業務の負担増から身を守る労働者の立場があり、どちらかが絶対に正しいということはありません。よく生産性を上げる場面では働く側のメンタルやマインドよりも、いかに無駄な工数を減らして一人あたりの生産力を上げるかという点に目が行きがちですが、それよりも意思の疎通が大事であると考えます。もちろん製造業における5Sの順守や安全管理のためにパトロールを徹底することは大切な前提です。しかし、それ以前の大前提として上下左右のコミュニケーションがしっかりとれていることが効率面からも大変重要です。コンサルティングのご依頼は経営者の方からいただきますが、現場の社員の方との意見交換も重要視しています。現場で作業に専念すると経営理念などのマクロな視点が欠けがちになり、自分が担っている作業がどのような最終目標のためなのかを見失ってしまうこともあります。そのような時に従業員の方の目線ではどのように業務が映っているのかを捉え、同時に経営者の方のビジョンも共有して深い業務理解につなげたいと考えています。